CRAFT SAKE WEEK 2025 – 3日目「進化する伝統」

クラフト酒ウィーク3日目のテーマは「進化する伝統」。 伝統とモダンが交差する日本酒の新境地を堪能できる日です。受け継がれた技と現代の感性が融合し、新しい味わいを生み出している実力派の酒蔵が集結します。日本酒の進化を体感する特別な一日となるでしょう。

3日目の参加酒蔵と特徴

1. 新政(新政酒造株式会社/秋田県)

秋田県の老舗酒蔵でありながら、常に革新を続ける酒造りで知られる新政。全量生酛造りにこだわり、独自の6号酵母を使用したフレッシュで洗練された日本酒を醸しています。「No.6」シリーズや「Colors」シリーズなど、個性的なラインナップが魅力です。

2. 黄金澤(合名会社川敬商店/宮城県)

創業140年以上の歴史を持つ酒蔵ながら、常に新しい試みに挑戦し続ける黄金澤。低温長期発酵にこだわり、きめ細やかな味わいを実現。上品で繊細な香りとすっきりとした飲み口が特徴です。

3. 飛良泉(株式会社飛良泉本舗/秋田県)

1487年創業、日本最古級の歴史を誇る飛良泉。伝統的な山廃仕込みを守りつつ、フルーティーでモダンな味わいの日本酒も手がけています。「マル飛シリーズ」は、酸味のバランスが絶妙で食中酒に最適です。

4. 加茂錦(加茂錦酒造株式会社/新潟県)

近年、革新的な酒造りで注目を集める加茂錦。「荷札酒」シリーズは、透明感のある味わいと瑞々しい香りが特徴。伝統的な新潟酒のイメージを覆すフレッシュなスタイルが人気を博しています。

5. 播州一献(山陽盃酒造株式会社/兵庫県)

兵庫県産の酒米を最大限に活かし、個性的な味わいの日本酒を造る播州一献。酸味と旨味のバランスが良く、しっかりとしたボディ感が特徴。食事との相性が良い銘柄が多く、特に肉料理とのペアリングが楽しめます。

6. 産土(花の香酒造株式会社/熊本県)

熊本県和水町の自然を生かした酒造りを行う産土。自然栽培米を使用し、土着の酵母や麹を活用した日本酒は、土地の個性を存分に感じられる味わい。低アルコールながら奥深い旨味が魅力です。

7. 風の森(油長酒造株式会社/奈良県)

無濾過生原酒にこだわり、圧倒的なフレッシュ感とガス感を楽しめる風の森。使用する水や米に細かくこだわり、個々の銘柄で異なる味わいを提供。シュワッとした飲み心地とフルーティーな香りが特徴です。

8. 七本鎗(冨田酒造有限会社/滋賀県)

近江の地で450年以上続く老舗酒蔵ながら、現代的な酒造りにも果敢に挑戦する七本鎗。旨味がしっかりとしたクラシックな酒質から、軽快な酸味が特徴のモダンなスタイルまで幅広いラインナップを展開。

9. 土田(土田酒造株式会社/群馬県)

「無添加・生もと仕込み」を基本とし、昔ながらの製法で造られる土田の日本酒。複雑な旨味と奥行きのある味わいが特徴で、どっしりとした飲みごたえが楽しめます。

10. 日日(日々醸造株式会社/京都府)

京都の新進気鋭の酒蔵である日日。洗練されたシンプルな酒造りを追求し、ナチュラルな味わいの日本酒を提供。甘みと酸味のバランスが絶妙で、ワインのような感覚で楽しめる銘柄が揃います。

まとめ

「進化する伝統」というテーマのもと、歴史ある酒蔵が伝統を受け継ぎながらも革新を重ね、新たな日本酒の可能性を切り拓く一日。クラフト酒ウィーク3日目では、日本酒の伝統と革新が織りなす魅力的な銘柄を存分に楽しめます。

最新の日本酒トレンドを体験しながら、お気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか?

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