2日目のテーマは「SAKEテロワール」。土地と蔵の個性が響き合う日本酒が集結し、低アルコールや繊細な味わいで現代の感性に応える実力派酒蔵が揃います。各酒蔵の特徴を詳しく紹介していきます。
2日目の酒造リスト
- 赤武(赤武酒造株式会社/岩手県)
- 会津娘(髙橋庄作酒造店/福島県)
- 山の井(会津酒造株式会社/福島県)
- 吉田蔵u(株式会社吉田酒造店/石川県)
- あべ(阿部酒造株式会社/新潟県)
- 而今(木屋正酒造株式会社/三重県)
- みむろ杉(今西酒造株式会社/奈良県)
- 賀茂金秀(金光酒造合資会社/広島県)
- 田中六五(有限会社白糸酒造/福岡県)
- 若波(若波酒造合名会社/福岡県)
参加酒造の特徴
赤武(岩手県)
「次世代の日本酒」として名高い赤武は、フレッシュでフルーティな味わいが特徴。三陸の海風とミネラル豊富な水が生み出すクリアな酒質が魅力。
会津娘(福島県)
「米の旨味を引き出す造り」にこだわり、会津の風土を体現するクラシックな味わいが特徴。柔らかく深みのある酒質で、食中酒としての適性も高い。
山の井(福島県)
モダンで洗練されたスタイルを持つ山の井は、綺麗な酸と透明感のある味わいが特徴。地元の水の良さを活かした爽やかな酒質。
吉田蔵u(石川県)
伝統的な酒造りをベースにしながらも、低アルコールで軽快な味わいが魅力。石川県の風土を活かした繊細な造り。
あべ(新潟県)
「挑戦する酒造」として知られるあべ酒造は、フレッシュでキレのある酸を特徴とし、新潟酒の新たなスタイルを生み出している。
而今(三重県)
全国的な人気を誇る而今は、芳醇な香りと透明感のある甘み、綺麗な酸のバランスが魅力。入手困難な銘柄としても有名。
みむろ杉(奈良県)
三輪山の湧水を使用し、爽やかな果実味とキレのある酸が特徴。酒造りの歴史が深い奈良の風土を反映した逸品。
賀茂金秀(広島県)
広島の軟水を活かし、まろやかで滑らかな飲み口が特徴。果実味とキレのバランスが良い酒造りを目指している。
田中六五(福岡県)
地元産の山田錦にこだわり、穏やかな香りと柔らかい口当たりが特徴。優しく広がる甘みと酸が心地よい。
若波(福岡県)
トレンドを取り入れたモダンな造りが特徴。飲みやすさと奥行きのある味わいが共存し、幅広い層に人気。
まとめ
2日目のテーマ「SAKEテロワール」にふさわしく、各酒蔵の土地の個性と造り手のこだわりが詰まったラインナップが揃います。日本酒の地域ごとの違いを楽しみながら、自分好みの一杯を見つける絶好の機会となるでしょう。
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